組合の事業
新潟市資源リサイクル協同組合は
古紙が資源に転換されるまでを担います
新潟市資源リサイクル協同組合は、事業所やご家庭で出されるリサイクル可能な古紙を再利用するための、回収事業を行っている組合です。
回収した古紙は、それを再利用可能な資源の形に転換する古紙リサイクル事業者に運びます。
また、受け入れる古紙リサイクル事業者は当組合の組合員でもあり、
直接古紙をお持込頂いたり、お伺いしての古紙のお引き受けにも対応しております。
- 古紙回収用トラック
- 資源に転換された古紙
各組合員にて資源となった古紙は、製紙メーカー等に運ばれ、古紙利用製品として生まれ変わります。
代表的な古紙利用製品は身近な日用品で、新聞や雑誌、ボール箱、段ボール箱、トイレットペーペーおよびティッシュペーパーなどです。
しかし今では、包装材や住宅用断熱材など、多様な素材や製品を古紙から作ることができます。
-
新聞紙、週刊誌、印刷用紙など
-
ボール箱、絵本など
-
段ボール箱、紙筒など
-
トイレットペーパー、
ティッシュペーパーなど
2000年代後半以降、日本の紙の原料における古紙利用の割合は、60%ほど。古紙回収率については、世界でもトップクラスの75%ほどとなっています。※いずれも、「紙・パルプ統計年表及び月報」(日本貿易月報)による
もともとが、木から生まれた自然の産物である紙。それをリサイクルして再び活用することは、文明の利器に頼る私たちの暮らしの一部分を、地球の自然の循環の中に入れることです。
現代では、紙やそれを生み出す工場、紙の原料たる木ができる森までもを含めて、「紙」「エネルギー」「森」の新しいリサイクルの形が生まれています。
【ご協力をありがとうございます】古紙リサイクルの「輪」は分別から
古紙は、種類ごとに違う用途の紙に再生されます。また、しっかりと分別されていることが、古紙取引価格の安定とリサイクルの維持につながります。分別にご協力いただきまして、ありがとうございます。