違反ごみ実例

違反ゴミ実例

実際にごみステーションに排出された古紙類の違反ごみの一部です。

※紙製の容器に「紙」と記載されていても、自治体や業界団体での取り決めによって
「リサイクル出来ない=古紙ではない」ものがあります。

下記の違反ごみ写真をご参考に正しい分別方法をご確認いただき、
古紙類が正しくリサイクルされるようご協力をお願い致します

ティッシュは捨てる

使用済みティッシュが混入しています。汚れているものは「燃やすごみ」として出してください。

古紙以外を入れない

段ボールの間に発泡スチロールがはさまれています。分別して出してください。

同じ種類の古紙のみでまとめる

同じ古紙類の中でも「新聞・チラシ」、「雑誌・雑紙」、「段ボール」、「牛乳パック」は分別してください。

紙加工品は「燃やすごみ」

アルバムは違反ごみです。 表紙の布地、写真そのもの、台紙のフィルム等すべて違反です。
※「燃やすごみ」として出してください。

食品容器は洗って乾かして

内側にアルミが貼られていない紙パックは古紙として出せますが、出す際は洗って、よく乾かしてください。
その後、はさみ等で切り開いて縛って出しましょう。

臭いのある古紙はNG

洗剤やせっけん、お線香などの香りの強い物が入っていた紙箱は、リサイクル出来ません!
リサイクル品に匂いが移る=禁忌品となり、混ぜてはいけません。
※「燃やすごみ」として出してください。

内側がアルミ加工されている容器

内側にアルミ加工がされているものは、紙製の容器であってもリサイクル不可ですので、「燃やすごみ」の扱いです。
※豆乳や酒の紙パックも同様で、内側にアルミ加工がされているものは古紙として出さないでください

内側がコーティングされている容器

アイスクリームやヨーグルトの容器等で見かけますが、内側にコーティング(撥水・防水加工)されているものはリサイクルできません。「燃やすごみ」として処分してください。
※容器に「紙」と書いてあってもリサイクル不可です

段ボール緩衝材は外す(分別)

家電製品等で見られますが、外箱に緩衝材としハッポースチロールが張り付けたあったり、挟まれていたりする場合がありますが、排出の際は必ず取り除いてください。
※ハッポースチロールは「プラマーク容器包装」です

牛乳パック・未洗浄

これは実際の古紙類回収現場に排出された「古紙」です。
実はこの牛乳パック、未洗浄なのです。
当然、残っていた牛乳はこぼれます。

《問題点》
(1)新潟市のルールでは、「牛乳パックは洗って切り開いて・・・」とあり、ルール違反です。
(2)パック内部に残っている牛乳がこぼれ、一緒に入っている雑紙が汚れる→リサイクル不可となる
(3)回収作業の際に袋の隅から牛乳がこぼれ、ごみステーション・作業員・回収車両を汚します。
洗うのが面倒であれば、潰して「燃やすごみ」の日にお出しください。
リサイクルするために排出されるなら、ルールを守って正しい排出方法でお願い致します。

畳まない・古紙以外のものを入れたまま排出する

※違反シールを貼って回収はしません

家電類によくある光景なのですが、段ボールに商品が入っていたビニール袋や緩衝材(発泡スチロール材など)、結束のPPバンドを入れたまま排出される方がいます。
それぞれ、素材が違いますので分別して、なおかつ段ボールは開いて畳んで縛って出してください。

箱のままの段ボールに古紙類を分別せず排出

スーパーなどでお買い物袋(マイバッグ)代わりに、段ボールに入れて持ち帰る方も多く見受けられるようになりましたが、その影響か箱のままの状態で古紙類入れにして、そのまま排出しているかのような状態でごみステーションに出されているのを見かけることが大変多くなりました。

箱にしているものは段ボール
中に詰めているのは新聞・雑紙・段ボールなど分別されていない古紙類
このような状態では回収作業員も非常に困ります。
今一度リサイクルの意味を考え、きちんとした分別を行うようにしてください。